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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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白薔薇の呪縛あとがき
 アニメⅡラスト補完小説9/25から、今日でNO.10で、やっとFINになりました(・_・;)
 携帯ブログで書いた様に、喧嘩になる筈が甘くなってしまいました((+_+))
 悪魔同士が結ばれると、離れられなくなるのは、九条の捏造ですので、ご注意を・・・
 携帯ブログでは、問題?話題のセバシエのアニメージュイラスト載せています。
 このイラストのイメージで、白薔薇の呪縛をお届けしました。
 やっぱり、セバスチャンから、シエルを求めないと、黒執事らしくないと思います。
 アニメⅡのシエル悪魔化は、賛否両論では、ありますが、九条は個人誌一冊目と三冊目で、既に発行してますので、ネタバレ?かと慌てました(・_・;)
 セバスチャンにお仕置きの意味では、良い結果だったと思っています。
 アニメⅠのラスト近くに、セバスチャンが女王を庇ったシエルに愛想つかして、放置プレイしてますよね。
 九条は、自分勝手なセバスチャンに納得出来なくて、契約を自分から破棄したセバスチャンに、シエルからのお仕置きの意味も込めて、悪魔になって、主としてセバスチャンを縛り付ければいいと思っています。
 ウチのセバスチャンは、結局、女王様シエルに仕えると言うヘタレです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
 かっこいい、セバスチャンは書けません・・・
 明日以降書く予定のアニメⅡラスト補完小説は、ガラっと装いを変えて、お届けする予定です。
 悪魔でシエルに冷たいセバスチャン・・シエルも悪魔なのでセバスチャンを追い詰めるって感じです(・_・;)
白薔薇の呪縛NO.10
「嗚呼・・・坊ちゃん、もっと早く解り合えたら良かったですね・・・貴方が悪魔になって死ななくなったのは、喜ばしい事です。もう、私は、貴方を裏切りませんよ。共に、死をわかつまで、永遠に・・・」セバスチャンも、余裕等、なくなっていた。
 シエルが人間だった時にも、散々抱き合っていた。
 しかし、今程、快楽を感じた事はなかった。
 「ああっ・・・もう・・・セバスチャン・・・僕はもう・・・」シエルは、悪魔になって日も浅く、凄まじい快楽に翻弄され、限界を迎えようとしていた。
 「ええ・・・坊ちゃん・・・私も、もう・・・一緒に・・・イキましょう・・・」セバスチャンは優しく微笑むと、シエルを抱き締め、律動を激しくする。
 「はああっ・・・」
 「うっ・・・」二人は同時に、快感を感じ、果てた。
 セバスチャンは、シエルの激しい締め付けで、熱い迸りをシエルの体内に放った。
 寝室に甘い香りが漂う。
 悪魔の精子は、味は人間のソレと変わらぬが、甘い香りで人間の女を誑かすのだ。
 二人は、繋がったまま、意識を飛ばしていた。
 ここは、セバスチャンの城・・・
 誰も邪魔する事は出来ない・・・
 二人は互いに微笑みを浮かべ、安らかな眠りについた。明日からはいつもの主従として目覚めるのだ。 FIN
白薔薇の呪縛NO.9
「気付いてらしたのですか・・・私自身どうやったのか、理解出来なかった・・・死んだ貴方を助けたつもりなどありませんでしたから・・・私の魔力を移したから、貴方はハンナに悪魔にされてしまったのかも知れません・・・」セバスチャンは、わざわざ自分の魔力を使い、シエルの命を繋いだ訳ではないのだ。
 只、消え逝くシエルの命の火が、再び、燃え盛るのを望んだだけだ。
 復讐を遂げるまで、死なないと言うシエルの強い意志が、セバスチャンの魔力を呼び寄せたのかも知れない。
 「もう、いいではありませんか・・・貴方と私は番いとなった・・・私は貴方の夫となり、貴方は妻・・・眷属同士なのですから、もう離れる事もありません・・・もう、二度と、貴方を裏切らない・・・」セバスチャンは、泣き止まないシエルの頭を腕に抱いた。
 「それならいい・・・セバスチャン二度と僕を欺くな!今度、裏切ったら殺すぞ!」人間だった時、いつもシエルが言った言葉・・・セバスチャンは凍ってしまった心が溶けていき、シエルを愛した心が、蘇ってくる気がした。
 「嗚呼・・・私は何と愚かな・・・クロードから貴方を奪い返したと言うのに・・・こんなにも、貴方を傷つけた・・・愛して・・・います・・・シエル・・・例え、悪魔になっても、貴方は貴方らしさを失っていなかったと言うのに・・・」セバスチャンは自分の中で溢れだすシエルへの愛しさに、唇を重ねた。
 身体にゾクっとした脳を痺れさせる様な陶酔感に満たされる。
 自分を従わせる不思議なオーラの様な物を持つシエル
 だからこそ、セバスチャンはシエルと契約したのだから。
 シエルからは、青い高貴な精気が、オーラとなってセバスチャンを包み込み、飢えを満たしていく・・・
 「嗚呼・・・甘い・・・これが貴方の精気・・・美味しいですよ、坊ちゃん・・・」セバスチャンが喘ぐ。
 二人の秘部は、濡れていて、シエルの蕾にセバスチャンのモノがスルッと潜り込む。
 「ああっ・・・セバス・・・気持ち・・・いいっ」シエルも快感を感じ、セバスチャンの首に手を回す。
 グチュグチュっと淫らな水音が寝室に響くが、二人の耳には届いていない。
 繋がった場所は、蕩けるほど熱く、一つに溶け合う程の快楽に二人は、支配されていた。
 もう、どんなに激しく抱いても、セバスチャンにシエルを壊す事は出来ない。
 心のタガが外れた二人は、激しくお互いを求め合う。
 主と執事であるのは、人前だけの建前。
 寝室でお互いを求めている間は、只の夫婦なのだから・・・
 「セバスチャン・・・僕もお前を愛してる・・・お前に出会えて良かった・・・感謝している。もう、魂はあげられないが、どこまでも、一緒だ。」不器用な愛を知らない幼い子供の只一つの真実の言葉。
白薔薇の呪縛NO.8
 シエルの目から、大粒の涙が溢れる・・・
 「坊ちゃん・・・」セバスチャンは目を見開き、慌てていた。
 人間だったシエルの泣顔など、見た事がなかったから・・・
 「セバスチャンの馬鹿・・・どうしてお前は・・・」(僕を裏切ったんだ)
 シエルは悲しみのあまり、二の句がつげなかった。
 「嗚呼・・・坊ちゃん、泣かないで。悪魔になったのに・・・人間だった頃は、ここまで泣かなかったのに・・・貴方はズルイ・・・私をどこまでも縛り付けて、離さない・・・こんな筈じゃなかったのに・・・貴方を殺せは良かったのでしょうか?」セバスチャンは自分の選択が、間違っていた事に、今更ながら、気付いてしまった。
 只、人間は餌に過ぎない・・・空腹を満たすだけの獲物・・・それでも、クロードに遅れを取り、必死にシエルを取り戻そうとした時、そうは思ってなかった筈・・・
 どこから歯車がズレてしまったのだろう・・・例え、どんなに強大な魔力を持ってしても、高位の悪魔であろうが、魔界の帝王サタンの力を借りたとしても、シエルを人間に戻す事は、不可能なのだ。
 そんな事を出来るのは、只、神の力のみ・・・
 一度失った物は、二度と取り戻せない・・・
 シエルの命は、二度失われていた筈だから・・・
 「何故、僕を二度も生かした?僕は黒ミサの時、既に死んでいたんだろう?王宮で撃たれた時も・・・」シエルは、セバスチャンが何らかの力で、自分を生かし続けたんだろうと、自覚はしていたのだ。 
白薔薇の呪縛NO.7
「いいじゃないか・・・神に見捨てられ、悪魔に堕とされた僕と、主人を欺いて、人間だった僕の魂を喰らえなくなった愚かな悪魔のお前・・・これ以上似合いの番いもいないだろう・・・」シエルの言葉が、セバスチャンの胸に突き刺さる。
 人間等、只のエサと思っていたのに、シエルに魅せられ、命を奪う前に最後のキスをしようとした。
 一瞬の油断が命取り・・・永遠の伴侶を得たセバスチャンの心は晴れない。
 シエルはセバスチャンと夫婦になっても変わらず、セバスチャンを縛り付ける。
 シエルの本当の望みは、この世から消え去る事。
 愛した悪魔のエサとなり、自分自身の感覚がなくなり、セバスチャンの中で、吸収され、同化し、セバスチャンの空腹を満たすのが、シエルの喜びだったのだ。
 最早、望みは叶う事なく・・・かと言って、素直にセバスチャンに愛を伝え、抱かれる事すら、今のシエルには、出来なかった。
 悪魔になってしまった以上、どうしても、残酷な感情が湧きあがってしまうのだ。
 セバスチャンに見捨てられ、女王の兵士の銃弾により、流れた血でセバスチャンと再契約を果たし、天使を殺し、全ての復讐は完了した筈だった。
 しかし、セバスチャンがまたしても自分を裏切った事実は消えない。
 悪魔になったばかりのシエルにセバスチャンの心の内までは、覗けないが・・・
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白薔薇の呪縛NO.6
「嗚呼・・・坊ちゃん・・・」いつになく、セバスチャンはシエルを求めた。
 シエルが人間だった頃も、幾度となく抱きあった。
 しかし、今程の快楽は味わってはいない。
 汗を滴らせ、大人の男のくせに、余裕のない様は、シエルには滑稽だった。
(哀れな悪魔・・・僕の魂だけ求めて、クロードに利用され、ハンナにも、弄ばれて・・・同族に裏切られたのは、僕と同じか・・・僕達は似た者同士か・・・)シエルが自嘲気味に微笑む。
 「セバスチャン、もう二度と、僕の傍を離れるな!二度と、僕を手放すな・・・他のモノを見るな!お前は、永遠に僕の執事。そして、永遠に僕のモノ!これは、命令だ!」ズルイと解っていても、シエルは命令してしまう。
 二度と、セバスチャンを失わない為に・・・
 自分を裏切ったセバスチャンは、知っているセバスチャンではなかった。
 只一人、シエルが愛したセバスチャンではなかった。
 「イエ・・・ス・・・マイ・ロード」切羽詰まった表情でやっと返事するセバスチャン。
 シエルの締め付けに耐えきれず、今にも、欲望を迸らせてしまいそうなのを、懸命に耐える淫らな姿。
 「フフ・・・どうだ?セバスチャン僕の身体は・・・凄くいやらしい顔しているぞ・・・」シエルの内部で、大きくなるセバスチャンのモノ。
 シエルも余裕等なくなってくる。
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白薔薇の呪縛NO.5
「嗚呼・・・坊ちゃん・・・」セバスチャンは、異常に興奮している自身に苦笑するしかなかった。
 悪魔になってしまったシエルは、死人同然・・・ハンナの言葉が蘇る・・・
 しかし、今となっては、どうでも良い事・・・
 シエルが自分の愛撫に素直に反応する様が、面白くて仕方ない・・・
 「早く・・・セバス・・・」虚ろな表情のシエルが、先を促す。
 「ええ・・・いきますよ・・・」セバスチャンは、シエルのおねだりに自身を轢くつく蕾に宛がった。
 ズプッ・・・狭いシエルの中に、セバスチャン自身が挿入された。
 「ああっ」シエルは、白過ぎる肌をほんのりとピンクに染め、のけぞった。
 強烈な快楽に二人は、翻弄される。
 「坊ちゃん・・・そんなに締めたら、私は、もう・・・」セバスチャンは、自身をもっと奥へと呑み込もうとするシエルの狭い蕾に、溺れていった。
 悪魔になってしまったシエルに、何の興味も持たなくなった筈なのに・・・
 悪魔同士で婚姻を交わすモノは、極端に少ない。
 番いになれば、相手しか見えなくなるからだった。
 享楽、怠惰で淫らで、自由に生きる悪魔にとって、一番要らない感情だったから・・・愛等と・・・
 セバスチャンが愛していたのは、シエルが人間であった時の魂のみ・・・
 どんなに踏みつけられても、闇に染まっても、失わなかった気高い魂のみ・・・
 
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白薔薇の呪縛NO.4
「構わない・・・僕はお前しか、いらないって言った筈だ・・・お前は、僕の魂を食べて、自由になれると思っていただろうがな・・・悔しいかセバスチャン?もう、僕は、二度とお前を離さない・・・」シエルの心からの叫び。
 同族の人間に運命を変えられ、悪魔に弄ばれたのだ。
 それくらい望んでも、罰は当たらないだろう・・・そう、シエルは呟くとセバスチャンの首に腕を回す。
 悪魔は元天使・・・尤も神に愛された大天使、別名、光の天使ルシフェルは、人間に嫉妬した。
 神は自身の分身として人間を作り出したが、知恵を与えなかった。
 純粋、無垢な心のアダムとイブは、只、毎日、笑って一緒に過ごした。
 蛇に化けた悪魔の誘いで、禁断の果実と言われた、リンゴを食べて、知恵をつけ、恥じらい、その後は、性欲が芽生え、愛し合う事を余儀なくされ、悪魔に穢されたのだ。
 人間の一生は、その日から、神に弄ばれ、苦難に満ちた、修行にも似た、運命に翻弄される事になったのだ。
 神を裏切った代償として・・・
 悪魔にも、罰は下された・・・
 悪魔同士の交接は、一度、契ってしまえば、あまりの快感に離れられなくなる。
 悪魔は元天使が多いのだ。
 傲慢な神は、自身の姉を妻にしたばかりか、実の妹にも子供を産ませていた。
 豊穣と季節を司る女神デメテルの娘ペルセフォネー・・・後に、ハデスの妻となるゼウスの娘。
 実は、ハデスは女神レアの策略により、産まれる順番を取り替えられていたのだ。
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白薔薇の呪縛 NO.3
「ハンナさんは、恐ろしい方ですね。何も知らない坊ちゃんに何をお伝えしたのか・・・宜しいのですか?一度、身体を重ねれば、もう、後戻りは出来ないのですよ?お互い悪魔になった今では・・・」セバスチャンの言ってる意味が理解出来ないシエルだった。
 今まで、散々、シエルを抱いていたセバスチャンだったから・・・
 「これ以上、何がどうなるって言うんだ?もう、壊れてしまった関係は取り戻せない・・・失くしたモノは、取り戻せない・・・人間でなくなった僕は、二度と人と触れあう事すら出来ないんだ・・・お前を選んだのは僕だ。お前は、永遠に僕の・・・僕だけの執事だ・・・やっと手に入れた。僕だけの為に生きる存在。僕を置いて、死ぬ事のないお前・・・もう、二度と傍を離れるな!どんな理由があろうと、二度とよそ見は許さない!何処でも、一緒に行動するんだ。わかったな、セバスチャン。僕は、どんな事をしても、僕を守れと命令したのに・・・裏切ったのは、お前だ。人間の僕を失ったのも、自業自得だ!」シエルは、セバスチャンに冷たく言い放つ。
 「申し訳ございません、坊ちゃん。私の油断により、貴方を永遠に失ってしまった・・・これからは、誠心誠意お仕え致しましょう。しかし、これからの行為・・・一度、触れあってしまったら、もう、止める事は出来ません・・・どこまでも、果てしない闇に堕ちても、構わないのですか?」セバスチャンはしつこく食い下がり、今まで自分の身体を貪ってきた男と同一人物だとは、思えなかった。
 「しつこい、何度も確認するな!僕がいいって言ってるんだ。さっさとしろ、腹がへって叶わん・・・」シエルはセバスチャンに抱きついてきた。
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小説「白薔薇の呪縛」NO.2
「哀れな悪魔・・・」アロイスに身体を支配され、魂はアロイスと背中合わせで、二人の腕が、鎖で繋がれていた時に、シエルが言った言葉・・・
 セバスチャンとクロードが戦い、勝利した方に向けられた言葉・・・
 シエルはセバスチャンが勝利すると信じていた。
 そして、自分に向けられるセバスチャンの目が、変わる事も、解っていた。
 セバスチャンは、悪魔の中でも、冷酷だと気付いてしまったから。
 自分が間抜けだったから、シエルが悪魔になったと解っていたとしても、シエルの心情を察する事はない。
 (ただの獲物に過ぎない。ならば、悪魔になった僕はどうすればいい・・・誰に怒りをぶつければいい・・・)シエルは思い悩んだ。
 その果ての行動が、セバスチャンの肩に爪を突き刺す程度なのだ。
 元々、悪魔だったセバスチャンに、ハンナの力が働いたとは言え、にわかに悪魔になったシエルの魔力が勝るとは言えない。
 仮に殺し合ったとしても、悪魔同士だから、決着は着かない。
 かと言って、例え腹がすいたとしても、人間の魂など、口に出来よう筈がない。
 シエルの思考など、先輩悪魔のセバスチャンが本気になれば、知る事も可能だが、執事である以上、でしゃばるのもどうか?とセバスチャンは思った。 
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