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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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セキセイインコのヒナ産まれちゃいました(-_-;)小説NO.10いきます♥
 次男が高一になる前に買ったインコが、つがいになりました♥
 次男が昼、巣箱覗いたら一匹孵っていて、まだ卵三つはあるそうです(-_-;)
 巣箱入れたとたんに盛ってたの目撃した私・・・
 巣箱から出てこないメスが死んでるかもと慌てた旦那・・・私は「卵温めてるんでしょ?」と何気なく言ったのに当ってました・・・嬉しいやら悲しいやら・・・また、仕事が増えました(-_-;)
 まだ、はげてて羽毛がないそうです♥
 オスはメス虐めまくってたので、早速隔離・・・殆ど強姦して孕ましたんだろうな(-_-;)
 それでは、気を取り直して小説いきます。
                                          NO.10
 セバスチャンは更にシエルをきつく抱きしめる。
 この主はどこまでも気高く自分の心を離さない。
 「セバスチャン苦しい・・・わかった、お前が止めるなら、天使には手を出さない。お前が僕を守ると言うならそれでいい。但し、もう一人では逝かさないからな、覚悟しておけ!」シエルは主としての態度を崩さない。
 「イエス、マイロード。誓いましょう、二度と貴方を一人にはしない・・・逝くときは貴方も共に・・・」
 セバスチャンは背後からシエルの頬にすり寄っていた。
 イスラフィールは面喰っていた。
 アズラエルを業火で焼いたシエルは気高く美しい・・・
 神から聞いていたシエル・ファントムハイヴは悪魔を身体で誑かし、罪のない人間を殺していると・・・
 事実は違っていた。
 悪魔は心底シエルを愛し、守っていたのだから・・・
 シエルも殺されたセバスチャンを追って自殺したのだから、身体を使って誑かしていたのなら、自由になれたのに、
後を追う必要はなかった。
 二人ともお互いを必要とし、一人では生きていけないのだ。
 「アズラエル、もう、天界に帰ろう・・・」イスラフィールは言った。
 「そんな訳に行くか!魔天使を放置して行くのか?」アズラエルは只の人間だったシエルに殺されかけても、ガンとして引かなかった。
 「もういい、魔天使に僕らが敵う訳ないだろう・・・お前は死にたいなら、一人で残ればいい。どうせ、殺されるなら使命を失敗して神の手にかかる方を選ぶ。」イスラフィールも引かなかった。
 「わかったよ、お前が決めたなら、それに従う。ヤラレっぱなしは性に合わんが、俺一人でどうもならんしな・・・メンドクサイのも嫌だし・・・」アズラエルも力の差が歴然としていたのは解っていた。
 「では、葬儀屋様、我々はこれにて失礼を・・・」イスラフィールは深くお辞儀して、アズラエルと共に帰って行った。
 「葬儀屋、何でお前がここにいる?僕の死を教えたのはお前だろう・・・僕の魂を狩りにきたのか?僕の魂はセバスチャンのモノだ。いくら、先代からの付き合いでも、お前に渡す事は出来ん。」シエルはセバスチャンに抱きしめられながらも、凛として言葉を放つ。
 「ヒッヒッヒッ・・・解ってるよ、伯爵。執事君と生きたいなら、魔界で暮らす事になっても、構わないのかい?」
葬儀屋はシエルに問うた。
 「ハッ・・・愚問だな、死神の力で僕達を助けたんだろう?何故、そこまで、僕達に加担する?お父様と契約でもしていたのか?」シエルは思いつくまま聞いてみた。
 「いや、ヴィンセントは小生に何も言わなかったよ。人外の存在とは気付いても、君の事すら頼まれてもいない。多分、彼は解っていたと思うよ。何れ君が何かしらの力を手に入れて、ファントムハイヴを継ぐ事を・・・自分が死ぬ事によって、君が強くなるのを望んでいたんだろうね。」過去の先代を思い出し、葬儀屋は感慨にふけっていた。
 「それでは、葬儀屋様、私と坊ちゃんは一度、私の城へ戻ります。このままでは、どこにも行けませんので・・・」痺れを切らしたセバスチャンが口を挟んだ。
 主と客人?の会話の途中で口出しするのは、執事としてあるまじき行為。
 しかし、セバスチャンはもう、待てなかった。
 シエルを気高い孤高な魂のまま喰らい、契約書を失くした自分はシエルと共に消滅して無に還る・・・
 シエルを取り巻く人間に嫉妬などと言う醜い感情を芽生えさせる必要も無くなる・・・
 三年も一人の人間と契約した悪魔は過去存在しない・・・
 セバスチャンは魔天使だったから、特殊なのかも知れない・・・
 「人間界に戻れる様になったら、二人で会いにお出で・・・あっその頃には二人じゃないか・・・三人か四人か・・・もっとたくさんかもね・・・グッフフ・・・」葬儀屋は意味深に言う。
 「何の事だ?」シエルは抱きしめているセバスチャンに言った。
 「坊ちゃんは知らなくていい事です・・・そうですね、城に戻ったら、その身体に存分に教えてあげましょう♥葬儀屋様の仰った意味を・・・ああ・・・想像するだけでウキウキします・・・さぁまいりましょう♥」セバスチャンは♥マーク満載にしてシエルに言う。
(今までの口煩い悪魔は何処行った・・・ルンルンしてるセバスはキモイ)シエルの正直な心の声だった・・・
 バサッと翼を広げ、シエルをお姫様抱っこしたセバスチャンは大空に羽ばたいた。
 想えば、セバスチャンが羽根を出したのを見た事がなかったのは、こう言う訳だったのか・・・
 魔天使が生きていると知れれば、魔界と天界の戦争になる。
 (苦しんで生きてきたのは僕一人じゃなかったんだ・・・)シエルはセバスチャンの悲しみと苦しみを知った気がして何故か、嬉しく悲しくもあり、複雑な心境だった。
 セバスチャンの血だらけの燕尾服に縋りついていた。
「どうしました?坊ちゃん」いつものセバスチャンの声・・・
 何でもない何でも・・・」シエルの目からは涙が零れていた・・・
 「お城に戻りましたら、まずはご入浴ですね。貴方も血まみれですよ・・・もう、二度と私の後を追って自殺なんかしないで下さいね。私は貴方の駒にすぎないのですから・・・」セバスチャンは頑なに執事で有り続けようとした。
 「もう、お前は僕の執事何かじゃない・・・愛してるセバスチャン・・・言いたくても言えなかった・・・お前に受け止めて貰えないのが悲しくて・・・拒否されたら、笑われたらどうしようと思って・・・」シエルは腕の中で震えていたのだ。
 「嗚呼・・・貴方と言う方はどこまでも私の心を捕らえて離さない・・・貴方を愛しております。今の私は魔天使・・・今までと違うと言う事だけ覚悟しておいて下さいね、坊ちゃん」セバスチャンの言葉も意味深だ。
 「構わない、僕はお前自身を愛したんだ・・・どんなに外見が変わろうとお前は変わらない・・・」シエルは何も知らなかった。
 この言葉を言った以上、どんな事態が起ころうとセバスチャン自身を受け入れる事の重大な意味を・・・
 「そこまでの覚悟がおありなら、私も腹を括ります。全てを私に委ね、命つきるまで共に生きて下さいますか?
坊ちゃん・・・」セバスチャンの真剣な眼差し。
 「くどいぞ、お前僕を怒らせたいのか!どんな事も受け止めるって言ってるだろう!」シエルは怒りさえ覚えた。
 「フフ・・・貴方の気丈な態度が何処まで続くか楽しみです♥」ニンマリと嗤うセバスチャンだった。 
 

                               NO.11へ続く