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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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絶望の果てにNO.13
シエルは、クロードに抱き上げられたまま、耳を塞いでいた。
 そんな事しても、セバスチャンの心すら読めると言うのに・・・
 ダン!ダン!ドアに拳を打ち続けるセバスチャン。
 自分が、歯痒くて仕方ないのだ。
 うっすらと血が滲んでも、止めなかった。
 パシッ、不意に誰かに、手を握られ、それ以上、ドアに手をぶつける事はなくなった。
 「愛に破れたセバスチャン・・・」「グレルさん!」セバスチャンの手を掴んで、血をペロッと舐め取るグレルだった。
  「止めろ、何をする!」シエルがいない今、執事である必要のないセバスチャンは、荒々しく、言葉を荒げた。
 「あらっ?それが、本来の貴方な訳?坊ちゃん取り戻すのに、協力してあげたワタシに随分な態度ねぇ?まぁ、いいわ、このままクロードに坊ちゃん取られて、我慢してる貴方なんて、興冷めですもの・・・いい?迷ってる暇はないの。永遠に坊ちゃんを失ってもいいの?」「どう言う事です?」セバスチャンは、今度は、グレルに低姿勢に出た。
 オカマであろうと、利用する価値はある。


 一方、客室の二人は・・・
 「嫌だ、キスは・・・」シエルは、口付けしようとするクロードを拒否していた。
 自分の望みを叶える為のクロードとの行為なのに、セバスチャンに過去を塗り替えられたシエルは、拒否反応を起こしてしまう。
 フゥ・・・珍しくクロードは、ため息をつく。
 「坊ちゃん、これからもっと色々するんですよ、キスだけでそれ程嫌がって、どうするんです?」クロードは呆れていた。
 「と・・・とにかく、キスだけはだめだ!次にさっさと進めば、いいだろうが!」シエルは、つい、イライラしてしまう。
 「解りました、後で文句おっしゃっても、二度と、キスして差し上げませんからね。覚悟して下さい。」クロードは、うっすらと口元に微笑みを浮かべた。
 過去に散々、脂ぎった人間に抱かれてきたシエルなのに、今はセバスチャン以外、身体を許してはいないのだ。
 恐怖が蘇っても、我慢するしかない。
 クロードの唇がシエルの白い首筋に吸いつく。
 ビクッ、シエルは嫌悪感を抱いても、耐えていた。
 ネットリと執拗にシエルの首筋に吸いつくクロード。
 セバスチャンではない事実がシエルの悲しみを増長した。
 (僕は何故こんな事を・・・本当は、セバスチャンに抱かれたいのに・・・)求めても、拒否された想いに心が悲鳴をあげる。
 涙は、頬を伝い、胸まで濡らす。
 それでも、クロードは、一向に愛撫の手を緩めない。
 (セバスチャン、セバスチャン)軋む胸の痛みにシエルの心は、悲しみに支配されていた。
 「ああ・・・この白い肌・・・嬉しいですよ、貴方を私のモノに・・・坊ちゃん」クロードは、歓喜の声を上げた。
 (この一度だけで、僕の望みは叶うのだ。セバスチャンに拒否された僕等、いらない。)シエルは只、黙って耐えた。
 
 「何ですって!」セバスチャンは、グレルの告白に驚きの声を上げ、「坊ちゃん!」パタンと激しくドアを開け、飛び出して行った。
 「間に合えば良いけどね・・・まぁ、そうなったら、セバスチャンはワタシのモノ、必ず堕としてみせるわ♥これで良かった訳?ねぇ、ウィル?」グレルは、セバスチャンが飛び出したからか、以外な人物の名を呼んだ。
 「ええ、上出来です、貴方にしてはね。これで、害獣が野放しにならなくて済むでしょう。」ウィリアムは淡々と話す。
 「こんな回りくどい事しなくても、良かったんじゃない?何か、坊ちゃん、悪魔にも、死神にも、弄ばれてる感じでワタシ嫌だわ・・・」グレルはライバルのシエルに同情していた。
 「貴方、害獣を手に入れるんじゃなかったんですか?飼い主を己で殺しておきながら、シエル・ファントムハイヴは可愛そうなんて、虫が良すぎますよ?」ウィルは、死神として堕落しきってるグレルに呆れる。
 「貴方程、悪趣味じゃないわよ、坊ちゃんの依頼受けたんだから・・・セバスチャンに嫌われたから、死にたいなんて・・・その為にクロードをあの世から、呼び寄せたなんてね。神に相談までしてね・・・何か、訳解らなくなってきちゃった。何故、そこまで、坊ちゃんにこだわるの?」グレルの疑問も尤もな事だ。
 「貴方は、知らなくていい事です。知った所で何も変わらない。あの害獣が、自分に素直にならない限りは。」
ウィルは淡々と話す。
 「ああ、嫌になっちゃう・・・何でこんな堅物好きになっちゃったんだろう・・・」グレルは自身に呆れた。
 セバスチャンに興味あるのは、事実だが、ウィリアム程、好きにはなれないのだ。
 「もうすぐ、結果が出るでしょう・・・それまで待ちましょう。」ウィルは、自身の行動に自信を持っている。
 「セバスチャンが坊ちゃんと生きる選択等、しないわよ。魂、食べれないから、手にかけたんだからね・・・」
グレルは、一部始終、悪魔達の行動を見届けていたのだ。
 悪魔達に気付かれない場所で。
 「そうでしょうか?あの害獣は、本当は、シエル・ファントムハイヴを殺せたのに、殺さなかったのかも、知れませんよ?」ウィルは自信たっぷりだった。
 「それでも、いいんじゃない?今は、坊ちゃんを取り戻そうと必死なんだから。あの子は、子を孕んだとしても、逞しく生きていくわよ。マダム・レッドの甥なんだから・・・セバスチャンに見捨てられたとしてもね。」グレルはシエルの本質を見抜いていた。
 「だから、貴方は、死神として駄目なのですよ・・・」ウィルは呆れる。
 セバスチャンを好きだと言いながら、彼の本当の本音には気付かないのだから・・・
 「どう言う事よ・・・」グレルは不貞腐れていた。
 「まだ、解らないのですか?セバスチャンは、あの悪魔は、シエル・ファントムハイヴを愛してるんですよ。」
 
 (坊ちゃん!坊ちゃん!私は愚かでした・・・貴方の気持ちに気付かないなんて・・・貴方の想いを拒否するなんて・・・許されるなら、貴方を抱いてしまいたかった。でも、この想いは、貴方の運命を益々、狂わせる。)セバスチャンはシエルを求めて只、走った。客室は、玄関からさほど離れていないと言うのに中々辿り着けない。
 「坊ちゃん!」やっと辿り着いた客室のドアを荒々しく開けるセバスチャンだった。
 そこには、クロードに愛撫され、首筋に薔薇の花の様なキスマークだらけのシエルがいた。
 「いいところで邪魔してくれますね。貴方は、最早、坊ちゃんに取って不要なのですよ、私がいるから。」
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