FC2ブログ
rukifel
  • Author:rukifel
  • FC2ブログへようこそ!
  • RSS
九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
フリーエリア

黒執事 映画

Blu-ray


フリーエリア

GFファンタジー

セバスチャンのアップ


黒執事イラスト

黒執事のカラーイラスト色々


最新記事


ミニ薔薇色々

ミニ薔薇の写真


リンク

このブログをリンクに追加する


黒執事お勧め本

黒執事の全てが解るらしい・・・


楽天バナー

 色々、楽しみな商品


フリーエリア

熱帯魚のパーツ


FC2カウンター


アクセスカウンター


カテゴリ


猫の新人シルバー君


色々な写真

スイーツだったり、ガーデニングだったり、黒執事のカラーイラストもあるかも知れません。

猫の画像とかもあります。


アマゾン

アマゾンの紹介


アマゾン商品


pixiv

 色々なイラスト載せてみました。


最新コメント


ミニ薔薇

今年のミニ薔薇

可愛い花を購入しました(*^_^*)


花と猫

DSC_0371
DSC_0371 posted by (C)rukifel


黒執事DVD他

黒執事関連商品の紹介


色々な桜

養老公園と名古屋の桜の色々


コミケの紹介

夏コミの情報が色々です♥


COOK PAD

ホットミックスでメイプルクッキー

Cpicon ホットケーキミックスでメイプルクッキー by HAKOにゃん


ブログ・ランキング

ランキングの紹介


プロフィール

rukifel

Author:rukifel
FC2ブログへようこそ!


今日の天気は?


-天気予報コム- -FC2-


アクセサリーと本人後ろ姿

趣味のビーズアクセサリーと本人後ろ姿


カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

02月 | 2014年03月 | 04月
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -



ご連絡はこちらから

ご意見、ご感想、問い合わせ等にご利用下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:


QRコード

QR


月別アーカイブ


コカ・コーラパーク


最新トラックバック


フリーエリア

夕食とかディナーの写真

スイーツもあり


QRコード

QR


カラリオ新製品

プリンター紹介


RSSリンクの表示


検索フォーム


おすすめ

かわいい子犬の販売紹介


ウイルスバスター


プリンター

商品紹介


FC2チャット


ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


動画

FC2動画


『スーモ』オリジナルブログパーツ

不動産・住宅サイトSUUMO(スーモ)


「甘く哀しい痛み」リクエスト、セバシエ
 ぴよ様おまたせしました(*^_^*)
 少し書いてみましたが、何故かシリアスムード・・・
 続きますので、暫くお預けプレイで・・・
 お身体大切に♥
 私も頑張ります(*^_^*)



                 「甘く哀しい痛み」 
 最近、私はおかしい・・・
 自分でも理解出来る程に・・・
 気紛れで、契約した主・・・
 全てを奪われ絶望した筈なのに、心は失わなかった。
 気高き、蒼い炎の様な激しさを持つ
シエル・ファントムハイヴ
 全ての秘密を知るのは、彼と私だけ・・・
 その事実が胸を甘く焦がす。
 「坊ちゃん・・・お目覚めの時間ですよ・・・」
 惨劇の後、一人生き残ったと言うのに、時折見せる無邪気な寝顔。
 永遠にこの顔は、私だけが知ればいい・・・
 そんな馬鹿げた望みすら抱く様になってしまった・・・
 一年は私に取って長過ぎた・・・
 「んっ・・・この香りは、ダージリンか・・・」
 「流石は坊ちゃん。はい、本日はマリアージュ・フレール社のダージリンでございます」
 「フフ・・・最近のお前の紅茶はまぁまぁだな・・・」
 時折、意地悪気な顔が緩む時がある。
 「ええ・・・掌にいきなり掛ける無茶苦茶な主人に仕えてますから・・・」
 言葉を選ぶべきだった・・・
 それきり主人は黙ってしまった。
 本来執事は、出しゃばってはならない。
 主人の問いに答えるだけで、嫌みなど・・・
 しかし、私は悪魔なのだ。
 どれ程、「人間らしく」装ってみた所で、本性は隠せない。
 醜く、えげつない存在の私。
 紅茶が終われば着替え。
 その後は、執事として主の為に、淡々と仕えるしかなかった。
 自ら選んだとはいえ、つまらない役回り。

 「いや~んシエルったら・・・」
 無邪気な笑顔。
 貴族の令嬢らしからぬ主の婚約者。
 使用人などモノでしかないのに、私にまで心を砕く。
 このまま何事もなく、主と結ばれていたら、幸せな家庭を築くのだろう。
 しかし、彼は私のモノなのだ・・・誰にも渡さない。
 誰にも奪わせない。
 「どうぞエリザベス様」
 「ありがとうセバスチャン。キャ~可愛い、素敵なケーキね」
 「恐れ入ります」
 心を隠し、そつなくこなす。
 急に現れては、主の心を乱す婚約者。
 彼女が真実に気付く事はないだろう・・・
 結ばれる前に、彼は私のモノになるのだから・・・
 主が女性だったなら、自ら私を求める。
 体を開く・・・
 全てをさらけ出し、契約半ばで私は興味を無くし、魂を喰らう事無く、打ち棄てるか、殺してきた事もあった・・・
 悪魔に取って重要なのは、魂だけ・・・
 人など只の餌だったのに・・・

 いつからだろう?
 この想いに気付いたのは・・・
 気付けば、セバスチャンを探す自分。
 復讐の為だけに契約した悪魔。
 憎しみだけに支配された強い想いが彼を呼んだ。
 無力な子供だった自分はもういない・・・
 ここにいるのは
シエル・ファントムハイヴ伯爵なのだから・・・
 真実を知るのは、セバスチャンだけでいい・・・
 エリザベスにも誰にも知られてはならない。
 悲しみを背負い、望みが叶った暁には、この魂はセバスチャンのモノ・・・
 彼に喰われて終わるこの命・・・
 それが僕の喜び。
 何れ彼の中で吸収され、僕と言う存在は消え去り、セバスチャンの糧となる。
 空腹な悪魔を満たしてやれるのは僕だけ・・・
 その想いは、胸を甘く熱く焦がす。
 この想いは僕だけのもの・・・
 彼に知られてはならない。
 僕だけの甘い秘密。
 そんな2人に訪れた変化・・・
 あの日の出来事・・・
 「でね、シエル・・・もぅ・・・ちゃんと聞いてる?」
 「んっ・・・ああ・・・」
 「あたしの話何て聞いてないのね・・・もう!許さないんだから・・・そうだ!あたしを捕まえてくれたら、許してあげる♥」
 突拍子のない婚約者の申し出を渋々受ける主に笑いを噛み殺す私。
 只、それだけの筈だったのに・・・
 それは起きた・・・
 走り出すエリザべス様を追いかける坊ちゃん・・・
 デスクワークばかりで、体の訛ってる坊ちゃんと違い、活発なエリザべス様は、調子に乗って走っていた。
 「危ない!エリザべス!!!」
 「坊ちゃん!!!」
 悪魔である私には、主人を何事もなく助けるなど、朝飯前。
 しかし、
「人間らしく」そんな言葉に縛られ、動けなかった・・・
 木に足をとられ、転びそうな婚約者を身を呈して守った主。
 ドサッ・・・
 チュッ・・・
 悪魔である私には全てが見えていた。
 倒れる時に、主の頬に触れたエリザべス様の唇・・・
 心がざわついた。
 平常心を保てるのか・・・
 主の元に駆け寄った。
 「大丈夫ですか!坊ちゃん・・・」
 女性であるエリザべス様を思いやる心など持ち合わせてない。
 「ごめんシエル・・・大丈夫?」
 エリザべス様は自分で坊ちゃんの上から、起き上った。
 「んっ・・・だ・・・うっ・・・」
 足を痛めたのは、私には解っていた。
 「申し訳ございません。エリザべス様・・・坊ちゃんの足の具合を確認しますので、屋敷に戻りましょう・・・」
 執事らしく精一杯の声で、優しく言ったつもりだった。
 「ご・・・ごめんなさい・・・セバスチャン・・・早くシエルを診てあげて・・・」
 泣きそうな顔・・・
 しまったと思っても取り返しはつかない。
 後で主からお叱りを受けるだろう・・・
 それでも私は構わない。
 主の為に尽くすのが執事の私なのだから・・・
 例え、悪魔の美学を穢そうとも、自分の欲望に正直なのが悪魔なのだから・・・
 「タナカさん・・・坊ちゃんが足を痛められた様です。取り敢えず応急手当します。医者の手配をお願いします。そろそろエリザべス様も戻られますから、お相手も宜しく・・・」
 「心得ております。貴方は坊ちゃんの手当てを・・・」
 老人と言えど、主に私以上に忠実な家令は詮索はしない。
 職務を全うするだけ・・・
 私は主を手当てするべく寝室にお連れする。
 余程、酷く打ったのか、主は腕の中でじっとしていた。
 言葉を発しないのは、怒っているのかと思ってたが、そうではない様だ。
 そっと下ろし、救急箱から、手当の準備をする。
 「痛みますか?骨は大丈夫の様ですが・・・」
 「んっ・・・つっ・・・少し痛いだけだ・・・」
 顔を僅かに歪める主。
 肉離れが軽い打ちみの様だ。
 「申し訳ございません・・・執事にあるまじき行為を・・・」
 「お前は僕の執事だろう?だったら、何の問題もないだろう・・・」
 主の言葉にマジマジと顔を見てしまう。
 それでも主は責めたりはしなかった。
 名門伯爵家の執事が主の怪我の原因とは言え、婚約者を放置するなど前代未聞。
 彼女でなければ、婚約解消もあり得るだろう。
 「では何れ医者がきましょう・・・暫くお休み下さい」
 手早く着替えさせ、主を就寝させ下がる。
 下では大騒ぎだった。
 「セバスチャン、シエルは!」
 「大丈夫ですよ、エリザべス様。軽い打ちみの様なので、応急手当てしましたので、今はお休みになられてます。ですので、お静かに・・・」
 「良かった・・・」
 力なく床にへたり込むエリザべス様。
 「貴方達は仕事に戻って・・・くれぐれも大騒ぎなどして、坊ちゃんの安眠を邪魔する事などない様に・・・」
 「ではエリザべス様。おやつの用意をして参りますので、客間でお寛ぎを・・・タナカさんお願いします」
 それだけが精一杯。
 逆上してエリザべス様を手に掛けなかったのを褒めて欲しい。
 探れば主は、痛みの為に寝つけなくてシーツの中でモゾモゾと・・・
 「坊ちゃん・・・貴方に暫しの休養を・・・」
 一人厨房の中、左の契約印に口付ける。
 魔力を使用し、主の契約印を介して無理矢理眠らせた。
 医者がここまで到着するまでの安眠の為に・・・
              2に続く・・・
           H26.3.15 P3:46