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九条静音の黒執事妄想劇場
セバスチャンxシエルのBL中心の日記です。九条静音の黒執事個人誌の紹介もあります。その他ネタバレの配慮は致して居りませんので、ご注意18禁有り
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「ラスト・ダンス 2 」 R-18 悪魔シエル セバシエ
 一か月ぶりに更新です。
 お待たせしました(~_~;)
 いろんなセバシエお届けしま~す(*^_^*)

 転職するべく面接名古屋に行ったら、今度は、健康診断・・・
 合格ならいいんだけどね・・・


        「ラスト・ダンス  2」 

 ゆらり・・・ゆらり・・・
 まるで子供をあやす様に・・・
 優しく揺らされて・・・
 まるでダンスの様に・・・
 踊る・・・
 「もう・・・セバス・・・チャ・・・」
 「おや?これくらいで根を上げるのですか?シエル、だらしないですねぇ・・・」
 セバスチャンは愉快そうにクスクスと笑う。
 その笑顔にシエルはドキッとする。
 「クッ・・・シエル・・・そんなに締めたら・・・」
 「ふん、だらしないぞ!これくらいで・・・」
 今度は、シエルがセバスチャンを罵る。
 シエルが悪魔になった当時は、セバスチャンは感情を失くしてしまっていた。
 過去の二人に戻れるとは、思っていなかった。
 快楽に歪むセバスチャンの顔を見るのが、シエルは好きだった。
 限界を迎えたセバスチャンに激しく、内部を突かれ、シエルは快楽に翻弄されながらも、セバスチャンの唇を貪った。
 セバスチャンの舌が、シエルの舌を絡め捕り、快楽を深くしていく。
 「んっ・・・ううっ・・・」
 言葉を発せぬままシエルは果てて・・・
 「はっ・・・シエル・・・」
 ドクン・・・
 激しく締めつけられ、セバスチャンもシエルの内部で白濁を放つ。
 「ふっ・・・あっ・・・」
 シエルの内部で放たれたモノは、精気に満ちて、シエルの空腹を満たす。
 セバスチャンの体液は、今のシエルには、人間の魂に匹敵する食事なのだから・・・
 シエルは悪魔になりたてで、大量の食事を必要としていた。
 それでも、セバスチャンが用意した人の魂をシエルは拒否し続けた。
 契約は歪み、シエル以外の魂を食べても何ら契約に抵触する訳でもなく、セバスチャンはシエル用の魂で飢えを凌いだ。
 旨味も味気もない食事だったが、弱って死ぬつもりもなかった。
 シエルとの契約は続くのだから・・・
 次第に弱る悪魔で主と、不味い食事で命を繋ぐ、悪魔で執事・・・
 歪な関係は、魔界を賑わせた。
 二人が魔界に戻れば、全て解決するのに、どうしてその手段を選ばぬのかと?
 愚かな悪魔二人と・・・
 シエルの矜持が、人の魂を喰らってまで生き続けるのを拒んだ結果など、知るよしもなく。
 シエルが死んでも、契約は破棄されない。
 セバスチャンが自由になる事などあり得ない。
 心を感情を失くした筈のセバスチャンは、日々弱る主に困ってしまった。
 主が死ぬのは、勝手だか、それでは自分は只の悪魔には戻れない。
 輝く様な蒼い炎の様な、嘗ての人としての魂は、まだシエルの内部にあった。
 いつかは牙を立てて喰らってしまいたい・・・
 そんな焦燥が悪魔の心を動かし変えた。
 弱り、立つ事もままならぬ、シエルに精気を与え始めた。
 初めはキスからだった。
 シエルは既に手を動かす事すら出来ず、抵抗すら出来なかった。
 長い長いキスから解放されたシエルは、身体が軽くなるのを感じた。
 「セバスチャン?どう言うつもりだ?」
 悪魔は答えず、部屋を後にした・・・
 「たくっ・・・セバスチャンの奴・・・何がしたいんだ・・・」
 聡明なシエルは、セバスチャンのキスが自分に生気を与え、身体が楽になったと推測した。
 それが悪魔になった初めての食事なんだろうと・・・
 悪魔には身体を綺麗にする必要はなかった。
 魔力でどうにでもなるからだ。
 しかし、シエルはハンナの力で強制的に悪魔にされただけで、魔力は使えない。
 当然、セバスチャンの手を煩わせる事になり、気まずい気分で入浴させられる。
 無言でキスした後、退出したセバスチャンにシエルは問いかける無駄な事はしなかった。
 「坊っちゃん・・・貴方が死んだからと言って、契約は破棄されません・・・これからは、私の精気を分け与えます。私の為に、生き続けていただきます・・・」
 「はっ!勝手な奴だ!!!僕を裏切ったくせに・・・お前の勝手な行動がこんなミスを引き起こしたんだ、責任は取って貰おう!!!精々僕に尽くせよ!!!」
 「イエス・マイロード・・・」
 セバスチャンには謝る気など更々ないのだろう・・・
 やっぱり悪魔は悪魔でしかない・・・
 そんなやり取りを繰り返し、行為は次第にエスカレートしていき、今に至る。
 クスクスと笑うシエル。
 過去は過去・・・
 元に戻る事はない。
 それでも、最強の駒であり、騎士であり、伴侶を得た僕は幸せだ。
 「セバスチャン・・・愛してる・・・」
 「ええ・・・私もシエル・・・この命尽きるまでお傍に・・・愛してますよ」
 熱い熱いキスを交わし、いつまでも抱き合う、二匹の悪魔がいた。
               FIN H.27.9.20 A9:50
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